プレスリリース 2019 年 2 月 5 日

Apple、ディアドラ・オブライエンをリテールおよび人事担当シニアバイスプレジデントに任命

現職のアンジェラ・アーレンツは5年に及ぶ成功の年月を経て4月にAppleを退職予定

Appleの素晴らしいチームメンバーであるディアドラ・オブライエン、ティム・クック、アンジェラ・アーレンツ。
Appleに30年間も勤務してきたベテラン、ディアドラ・オブライエンが2019年2月5日にAppleの社員と話している様子。
カリフォルニア州クパティーノ――Appleは本日、ディアドラ·オブライエンが当社のリテールおよびオンラインストア部門における新たな職務を、リテール+人事(Retail + People)担当シニアバイスプレジデントという拡張された役職の下、当社CEOのティム·クックの直属として担当することを発表しました。当社のリテールおよびオンラインストアのリーダーとして5年に及ぶ変革を手掛けてきたアンジェラ·アーレンツは、個人的な専門分野で新たなキャリアを追求すべく4月にAppleを退職する予定です。
拡張された新たな役職を兼任·担当することで、ディアドラには彼女のAppleにおける30年に及ぶ経験をグローバル規模で広がる当社リテール部門の指揮に活かしながら、当社のお客様とその対応に当たる当社の人材およびプロセスの結び付きに注力していくことが期待されます。彼女は引き続き人事担当チームを率いて、人材開発、Apple University、人材採用、社内コミュニケーションおよび職場体験、業務提携、福利厚生、給与、包括と多様性など、人事関連のあらゆる機能を監督します。
「Appleでは私たちの真髄は当社で働く人々にあると信じられています。ディアドラはAppleという会社の特質と強みを誰よりも良く理解しています。彼女は30年以上も、Appleがお客様に尽くし、その生活を豊かにすることに注力するのを手助けしてきました。彼女は卓越したリーダーであると同時に、当社の世界中のリテール担当チームに対しては、最初の最初から絶対に欠くことのできない協力者でした。私は新たな職務を担当するディアドラと共に働けることを楽しみにしており、その気持ちは当社リテール部門の70,000名に及ぶ従業員も同じでしょう」と、AppleのCEO、ティム·クックは述べています。
「人々がAppleにやって来るのは、彼らの人生で最高の仕事をするためです。当社のリテール担当チームは世界中で、日々その情熱を、お客様とのやり取りひとつひとつに傾けています。これほどまでに才能に恵まれ、多様性に富む独創的なチームの面々と共に働けること、そんな彼らから学べることは、人生で最高のチャンスです。私はこれからの日々を、そして、人事担当チームの重要な職務を通じて引き続き、Appleが擁する素晴らしい従業員の皆さん全員を支援していくのを楽しみにしています」と、新たにリテール+人事担当シニアバイスプレジデントに就任するディアドラ·オブライエンは述べています。
ディアドラ・オブライエン
30年もAppleで勤務するディアドラ・オブライエンがリテールと人事のチームを率いていきます。
Appleは今日、35のオンラインストアと、五大陸に506の直営店を操業していますが、いずれの店舗も、お客様の生活を豊かにしながら地域コミュニティに奉仕することに専心するチームメンバーに支えられています。Appleの各直営店は、Today at Appleなど、お客様の創造力を解き放ち、学びを刺激し、人々のつながりを広げることを目的とした革新的なプログラムを提供しています。
「過去5年以上、我々のチームを刺激して活力を与えてくれたアンジェラに感謝したいと思います。彼女は、Appleの直営店とそれらが奉仕する地域コミュニティの両方に対して、常に前向きで変革をもたらす力でした。彼女が人生の新たな章を始めるにあたり、私たち全員で彼女の幸運を祈りたいと思います」と、ティム·クックは述べています。
「この5年の歳月は、私のキャリアの中で最も刺激的で、やり甲斐もあり、達成感のあるものでした。各チームの集団的な努力の結果、リテール部門はかつてないほど強力で良い立ち位置を得て、Apple全体に大きく貢献してきたと思います。Appleの最強幹部の一人であるディアドラにバトンを渡すには今ほど最良の時はないと感じています。この素晴らしいチームが彼女の指導の下でどのように世界を、それと同時に、一人ひとりを、地域コミュニティを変え続けていくか、楽しみに見守っていきたいと思います」と、リテール担当シニアバイスプレジデント、アンジェラ·アーレンツは述べています。

ディアドラ・オブライエンの写真

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