プレスリリース 2019 年 7 月 30 日

Apple、拡張現実アート
セッションを新たに提供

新登場の[AR]Tウォークの特色は、New Museumの協力により選出された、時代をリードする現代アー
ティストたちの作品

Today at Appleが [AR]T と題してお届けする一連の拡張現実セッションおよびエクスペリエンスは世界各地で開催。参加登録は本日より受け付けます。
カリフォルニア州クパティーノ―Appleは本日、アートを題材とする一連の新しいToday at Appleセッションを、世界各地のApple Store(直営店)で提供する拡張現実(AR)エクスペリエンス―[AR]T(エー·アール·ティー)として参加登録を開始しました。3つの新しいセッションは、世界に名だたる現代アーティスト数名の作品と屋外で触れ合える体験型ウォーク、AR作成の基本をSwift Playgroundsを用いて学ぶストア内での講座、世界中のApple Storeで見ることができるARアートのインスタレーション作品となります。
この一連のセッションを提供するために、Appleはニューヨークにある現代アートの総合拠点、New Museum(of Contemporary Art)を招聘し、ニック·ケイヴ、ナタリー·ジュールバーグ&ハンス·バーグ、ツァオ·フェイ、ジョン·ギオーノ、カールステン·ヘラー、ピピロッティ·リストという7名のアーティストを選出し、広く一般の方に無料で提供される体験型プロジェクトへ参加してもらうことになりました。
「Today at Appleは、Apple製品とそのユーザーの皆様によって作られたクリエイティブなアート作品と触れ合う機会を提供します。[AR]Tウォークや店内のインスタレーション作品を通じて、参加者の皆様が、素晴らしいAR作品から刺激を受けていただけることを願っています。また、[AR]Tラボの講座を通じて参加者の皆様が作り出す作品を見ることを楽しみにしています」と、AppleのRetail + People担当シニアバイスプレジデント、ディアドラ·オブライエンは述べています。
ニック・ケイヴの “Soundsuits”。
ニック・ケイヴは、Today at Appleの[AR]Tウォークで自身の象徴的な作品 “Soundsuits” の新たな表現に挑みます。

[AR]Tウォーク:New Museumと共同で選出された拡張現実

この体験型ウォークでは、サンフランシスコ、ニューヨーク、ロンドン、パリ、香港、東京から参加者を募り、彼らに世界の著名アーティストたちの作品に触れていただきます。その中の大半のアーティストがARには初めて取り組んでいます。ケイヴ、ジュールバーグ&バーグ、ツァオ、ギオーノ、ヘラー、リスト各氏の作品は、参加者を、トラファルガー広場(ロンドン)、イェルバ·ブエナ·ガーデンズ(サンフランシスコ)、グランド·アーミー·プラザ(ニューヨーク)のような公共スペースに結び付けます。
ARを用いることで、アーティストたちは自身のアート作品の中心的なテーマを表現するための新たな手法を再考もしくは発明するに至りました。リスト作品 “International Liquid Finger Prayer”(インターナショナル·リキッド·フィンガー·プレイヤー)は、参加者がその揺らめくような形をつかまえようと駆け寄ると、弾み、からかい、歌います。ギオーノ作品 “Now at the Dawn of My Life”(今、人生の夜明けにおいて)は、素朴な知恵の言葉を虹色の道程で表すかと思えば、ヘラー作品 “Through”(スルー)は、入り口を抜けて遠近感のない世界へと参加者を誘います。
New Museumのトビー·デヴァン·ルイス担当ディレクター、リサ·フィリップスは次のように述べています―「New Museumは常にアートとテクノロジーの交差点で先頭に立ってきました。そんな私たちが、時代の最先端を行くアーティストたちが作り出す奇想天外なビジョンの支援をお願いしようと思い立った時、Appleほど最適なパートナーは考えられませんでした。スタジオやギャラリーを飛び出して都市が織りなす風景の中に溶け込むアーティスト作品を超える、ダイナミックに視覚に訴えるようなストーリーテリングの媒体として、拡張現実はまさに機が熟したと言えるでしょう」。

[AR]Tラボ:ARエクスペリエンス

Apple Store全店で提供されるこの参加無料のToday at Appleセッションは、ニューヨーク在住のアーティストで、NEW INCメンバー(New Museumの文化面でのインキュベーター)であり教育者のサラ·ロスバーグの協力により制作されました。参加者は、ロスバーグ氏が作り上げた風変わりなオブジェクトと思わず引き込まれるような音楽を素材にARを実際に体験することができます。90分間の無料講座 [AR]Tラボでは、参加者はSwift Playgroundsを使って自分だけのARエクスペリエンスの作り方を学ぶことができます。
サラ・ロスバーグの [AR]Tラボ。
ニューヨーク在住のアーティストで教育者のサラ・ロスバーグが、Today at Appleの参加者にSwift Playgroundsを使った自分だけのARエクスペリエンスの作り方を手ほどきします。

[AR]T in the Apple Store:ニック·ケイヴ作品 “Amass”

Apple Storeにご来店のお客様には、ミュージシャンとしても知られる多才なアーティスト、ニック·ケイヴのAR作品 “Amass” をお楽しみいただけます。Apple Storeアプリケーション内で [AR]Tビューアーを開いて氏のインタラクティブなインスタレーション作品を表示すると、いくつものIkonエレメントを見ながら集めて歩いたり、Apple Store店内の中央部に宿るポジティブエナジーの宇宙を体験したりできます。
ニック・ケイヴ作 “Amass” を体験する人々。
ニック・ケイヴのインタラクティブなインスタレーション作品 “Amass” は、世界中にあるApple Store各店で体験することができます。
以上、ご案内した3つのセッションは8月10日より開催されます。さらに詳しい情報ならびに各セッションへの参加登録は apple.com/jp/today をご覧ください。

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Apple Japan 広報部

press@apple.co.jp

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