Xserve

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次世代のアーキテクチャ。最新のテクノロジーを満載。

Intel Xeon “Nehalem” を採用。

クアッドコアプロセッサの多くは、2枚の独立したシリコンチップで構成されています。そのため、プロセッサコア間でデータのやり取りに伴い、キャッシュされたデータの一部がプロセッサの外に移動します。この方法では、効率良く情報にアクセスできません。そこで活躍するのが、クアッドコアのIntel Xeon “Nehalem” プロセッサ。1枚のシリコンチップによる64ビットアーキテクチャで、4つのプロセッサコアのそれぞれが8MBの完全共有L3キャッシュをフルに活用できます。その結果、キャッシュされたデータへのアクセスが高速化され、プロセッサ間のトラフィックが減少し、アプリケーションパフォーマンスも向上します。このプロセッサと先進のテクノロジーの組み合わせで、旧モデルよりも最大2倍高速のXserveが実現しました。1

CPU

統合型メモリコントローラ。

システムメモリの多くは、独立した出入力コントローラを介してプロセッサに接続されています。一方、Intel Xeon “Nehalem” プロセッサは、それぞれが統合型メモリコントローラを備えているため、メモリをプロセッサに直接接続し、メモリ待ち時間を最大40パーセント短縮します。統合型のメモリコントローラが、高速1066MHz DDR3 ECC SDRAMの3つのチャンネルを提供します。新しいXserveを8個のプロセシングコアで構成すると、メモリリソースを2倍に増やし、6チャンネル、12基のDIMM物理スロットを利用できます。その結果、旧モデルのXserveと比べて、メモリ帯域幅が最大2.4倍に増加します。2

I/O Controller

1ワットあたりのパフォーマンスが向上。

新しいXserveでは、旧モデルと比べてアイドル時の消費電力が19パーセント削減され、サーバ作業負荷がかかった時の1ワットあたりのパフォーマンスも89パーセント向上します。3 エネルギーを節約しながらパフォーマンスを向上させる秘訣は、Intel Xeon “Nehalem” プロセッサ。このプロセッサは、リーク電流を減らして切り替え時間を短縮する、業界最先端の45ナノメートルプロセステクノロジーをもとに構築されています。プロセッサに組み込まれたパワーゲートが先進の電源管理システムによるコア、スレッド、キャッシュ、インターフェイスのダイナミックな管理を可能にし、卓越したエネルギー効率とオンデマンドのパフォーマンスを実現します。強化された電源管理機能とスマートなシステムデザインを兼ね備えたXserveは、サーバの駆動と冷却の両方のコストを節約します。

Turbo Boostテクノロジー。

新しいXserveには、仕事量に応じてプロセッサクロックを自動的に加速するダイナミックパフォーマンステクノロジー、Turbo Boostが搭載されています。一部のコアのみが必要なアプリケーションを使う時は、Turbo Boost がアイドルコアをシャットダウンしながら、アクティブコアを加速します。この方法により、動的作業負荷を処理する2.93GHzシステムが最大3.33GHzのスピードを発揮します。

Xserve

Hyper-Threadingによる仮想コア。

新しいIntel Xeon “Nehalem” プロセッサは、各コアでの2つのスレッドの同時実行を可能にするHyper-Threadingをサポートします。そのため、8コアのXserveによる実行コアの有効利用が可能になります。Hyper-Threadingのはたらきでパフォーマンスが向上し、シリコンチップのサイズ、トランジスタの数や消費電力を増やさずに、プロセッサが実行リソースをフルに活用できます。

クロック単位で高速化。

“Nehalem” マイクロアーキテクチャは、各コアの1クロックサイクルにつき、最大4個の命令を持続的に実行します。さらに、より多くの命令を不規則に実行できます。強化されたSSE4 SIMDエンジンが、シングルサイクルで128ビットのベクトル演算をこなします。もちろん、メモリ負荷の大きい64ビット演算にも対応します。

QuickPath Interconnect。

新しいポイントツーポイント相互接続テクノロジー、QuickPath Interconnectが、Intel Xeon “Nehalem” プロセッサによるプロセッサ間接続とXserve I/Oサブシステムへの高速アクセスを可能にします。8コアのXserveでは、2つのクアッドコアプロセッサもQuickPath Interconnectで結ばれています。この接続がダイレクトパイプラインとして機能するため、I/Oハブを経由してプロセッサ間でデータを引き渡す必要がなくなり、システムの大きなボトルネックが解消されます。QuickPath Interconnectは、CRCデータ保護とリンクレベルの再試行を含む、強力なRAS(Reliability、Availability、Serviceability:信頼性、可用性、保守性)機能も提供します。

Slots

I/O帯域幅を拡大。

新しいXserveは、16レーン(x16)ワイドPCI Express 2.0拡張スロットにより、旧モデルの最大2倍のI/O帯域幅を実現します。それぞれのスロットが独立しており、帯域幅を共有しないため、10Gb Ethernetカードやマルチポート4Gb Fibre Channelカードなど、最先端のI/Oカードに必要な帯域幅を確保できます。

グラフィックカードを内蔵。

XserveにはNVIDIA GeForce GT 120グラフィックカードが搭載されているので、貴重な拡張スロットを使わずに、キーボード、マウス、ディスプレイでシステムを簡単に管理できます。GPUの2D/3Dアクセラレーションでレンダリングとビデオ処理がいっそうスムーズになり、アップルのプロアプリケーションのほか、Mac OS X ServerのPodcast Producer などのサーバサイドツールを活用できます。オプションのVGAアダプタで、標準的なVGAディスプレイやKVM(Keyboard-Video-Mouse)スイッチも接続できます。

  1. 2.93GHzの8コアXserve量産前モデル(2チップ、8コア、1チップあたり4コア、2.93GHz、SPECjbb2005 bops = 203,439、SPECjbb2005 bops/JVM = 50,860)と3.0GHzの8コアXserve量産モデル(2チップ、8コア、1チップあたり4コア、3.0GHz、SPECjbb2005 bops = 103,387、SPECjbb2005 bops/JVM = 25,847)を使用し、2009年2月にアップルが実施したテスト結果によります。SPEC®およびSPECjbb2005®はStandard Performance Evaluation Corporation(SPEC)の登録商標です。詳細はこちら(www.spec.org)をご覧ください。上記の比較ベンチマークテストの結果はアップルの社内テストにもとづくもので、2009年2月にSPECに提出。最新のSPECjbb2005ベンチマークテストの結果については、www.spec.org/osg/jbb2005をご覧ください。パフォーマンステストは特定のコンピュータシステムを使って実施したもので、Xserveのおおよその性能を示しています。
  2. 2.93GHzの8コアXserve量産前モデル、2.26GHzのクアッドコアXserve量産前モデル、3.0GHzの8コアXserve量産モデルを使用し、アップルが2009年2月に実施したテスト結果によります。すべてのシステムを最適な容量のメモリ(8コアの2.93GHzシステムは18GB、クアッドコアの2.26GHzシステムは12GB、8コアの3.0GHzシステムは16GB)で構成しました。テスト結果は、マルチプロセッサコンパイルビルドを評価するOMPをサポートするSTREAM v. 5.8ベンチマークテスト(www.cs.virginia.edu/stream/ref.html)にもとづいています。パフォーマンステストは特定のコンピュータシステムを使って実施したもので、Xserveのおおよその性能を示しています。
  3. 2.93GHzの8コアXserve量産前モデル(464 overall ssj_ops/wattのPECpower_ssj™2008テスト結果、アクティブアイドル時で173W、100%のターゲット負荷で227,974 ssj_ops、334W)と3.0GHzの8コアXserve量産モデル(245 overall ssj_ops/wattのSPECpower_ssj™2008テスト結果、アクティブアイドル時で213W、100%のターゲット負荷で141,739 ssj_ops、353W)を使用し、アップルが2009年3月に実施したテスト結果によります。すべてのシステムを最適な容量のメモリ(2.93GHzの8コアシステムは18GB、3.0GHzの8コアシステムは16GB)で構成しました。SPEC™およびSPECpower_ssj™のベンチマーク名はStandard Performance Evaluation Corporation(SPEC)の登録商標です。詳細はこちら(www.spec.org)をご覧ください。上記の比較ベンチマークテストの結果はアップルの社内テストにもとづくもので、2009年2月にSPECに提出。最新のSPECpower_ssj2008ベンチマークテストの結果については、www.spec.org/power_ssj2008をご覧ください。パフォーマンステストは特定のコンピュータシステムを使って実施したもので、Xserveのおおよその性能を示しています。