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新着情報 2020 年 10 月 28 日

Clipsにこれまでで最大のアップデートを実施

iPhoneとiPadのためのAppleのビデオ制作アプリケーションに新しいインターフェイスが採用され、縦向きと横向きのビデオ、iPhone 12でのHDRビデオ録画に対応

iPhone 12に表示されている、新しいステッカーとサウンドトラックを使って装飾された3つのClipsのビデオ
Clips 3.0なら、誰でもこれまでにないほど簡単に、iPhoneやiPadを手にして楽しい複数のクリップが含まれるビデオを作りはじめることができます。
AppleのiOS向けビデオ制作アプリケーションClipsが、これまでで最大のアップデートにより新しくなりました。要望が多かった機能を搭載し、これまで以上に誰でも簡単に、iPhoneやiPadを手にして楽しい複数のクリップが含まれるビデオを作りはじめることができ、編集の経験は必要ありません。本日よりApp Storeで提供されるClips 3.0はすっきりとしたインターフェイスを備え、iPhoneではフルスクリーンで、録画とエフェクトの追加をよりシンプルに行うことができます。iPadでは、Clipsは横向きでの使用、Apple Pencilを使ったスクリブル、Bluetoothマウスまたはトラックパッドの使用に対応しています。   新しいバージョンでは、ユーザーは横向きや縦向きなど複数のアスペクト比でビデオを作ることが可能になり、Instagramのストーリー、Snapchat、YouTube向けの目を引くコンテンツを作成するのに適しています。また、Clips 3.0は、すべてのiPhone 12の各モデルの背面にあるカメラでHDRを使った録画やコンテンツの共有に最適化されているため、一段とあざやかな色とコントラストのビデオが完成します。
「Clipsは、登場以来、最も人気のあるiOSビデオ制作アプリケーションの一つとなり、Clipsを使って毎日何百万のプロジェクトが制作されています。ユーザーは、これほど簡単に楽しく、表現力豊かなビデオを作り、iPhoneまたはiPadのスクリーンを数回タップするだけで友人や家族、クラスメートと共有できることを気に入っています。すっきりとしたインターフェイス、縦向きと横向きのビデオへの対応、新しいiPhone 12またはiPhone 12 Proを使ったHDRビデオ撮影、そして楽しい新たなエフェクトを搭載した本日のアップデートによって、ユーザーはこれまで以上に個性的で洗練されたClipsのビデオを作成することができます」と、Appleのアプリケーションプロダクトマーケティング担当バイスプレジデント、スーザン·プレスコットは述べています。
iPad AirとiPhone 12に表示されている、Clipsのすっきりとしたインターフェイス
アプリケーションに新鮮ですっきりとしたユーザーインターフェイスが採用され、iPhoneでもiPadでも、楽しいエフェクトにさらにすばやくアクセスできるようになりました。

新鮮ですっきりとしたインターフェイス

さらなる創造力の土台として、縦向き、または横向きでの撮影中に、デザインが一新された録画スクリーンがビューアの上部に浮かび、Clipsに新鮮さが加わりました。ユーザーはデザインが一新されたエフェクト、メディア、プロジェクトブラウザで、より多くのコンテンツを一度に見ることができます。エフェクトブラウザを上にスワイプすると画面いっぱいにステッカーまたはテキストラベルが詰まったフルサイズのカードが表示され、ユーザーはこれを使ってビデオをパーソナライズできます。また、ソーシャルメディアへの投稿にぴったりの8つの新しいステッカー、6つの追加の矢印と図形、ビデオの長さに合わせて自動的に調整される25の新しいサウンドトラックなど、Clipsに新しいコンテンツのコレクションも追加されました。
iPhone 12に表示されているClipsのエフェクトブラウザ
Clipsにはソーシャルメディア向けの新しいステッカーとビデオの長さに合わせて自動的に調整される25の新しいサウンドトラックが含まれています。

興奮するようなiPadでの体験

デザインが一新されたiPadのインターフェイスには大きなエフェクトブラウザと手が届きやすい録画ボタンが採用され、若いクリエイターや学生、教師のみなさんは、さらにシンプルに、iPadでClipsを使って素晴らしいビデオを作ることができます。ユーザーは横向きの画面で録画、編集することでiPadのディスプレイを最大限に活用できます。Magic KeyboardまたはSmart Keyboard、Bluetoothマウスまたはトラックパッドと一緒に使うことで、体験がさらに最適化されます。Clipsは、iPadのフルスクリーンビデオに最適なサイズである新しい4:3の横向きでプロジェクトを自動的に開きます。また、ClipsはiPadOS 14の新しい機能であるスクリブルに対応し、ラベルやポスター内で、Apple Pencilを使った手書きのテキストをタイプされたテキストに変換できます。
Magic Keyboardを取り付けたiPad Proに表示されている、Clipsで作成されたコンテンツ。
iPadを横向きにしてMagic KeyboardやSmart Keyboardとともに使用すると、iPadでのClipsでの体験がこれまで以上により良いものになります。

複数のアスペクト比での録画と作成

縦向きと横向きのビデオをサポートするClipsは、InstagramやSnapchatのストーリーに加えて、YouTubeで横向きの傑作ビデオも作成できる素晴らしいツールです。iPhoneのClipsでは自動的に新しい16:9の縦向きのプロジェクトが開き、ソーシャルメデイアのプラットフォームに共有するビデオをすばやく録画できます。さらに、すべてのフィルターやポスター、ライブタイトル、セルフィーシーンがアップデートされ、まったく新しいサイズで録画し、新しい投稿を完璧に仕上げることができます。また、アップデートされた共有シートで送信前にビデオプレビューを表示し、新しい書き出しオプションを使用して、様々なサイズでビデオを共有できるようになります。
iPhone 12とiPad Airに縦向きと横向きで表示されている、3つのClipsのビデオ。
Clipsが縦向きと横向きのアスペクト比に対応し、ソーシャルメディアで共有する際のオプションが増えました。

 iPhone 12を使用したHDR録画

Clipsは、iPhone 12とiPhone 12 Proの背面のカメラを使用して撮影したHDRビデオに最適化されているので、驚くような色とコントラストの際立つビデオを制作できます。Clipsユーザーは、HDRビデオを撮影して直接プロジェクトに取り込むことも、写真ライブラリからさらにHDR写真とビデオを追加することもできます。そしてClipsでは、完成したビデオを自動的にDolby Vision HDRファイルとして共有することができます。

Clipsについて

iPhoneとiPadのためのClipsでは、ユーザーはパーソナルなビデオメッセージ、スライドショー、学校の課題そしてミニムービーを、ユーザーの声に応じてアニメーションのキャプションを自動的に付けてくれるライブタイトルや、iPhoneのTrueDepthカメラでの没入感のある360度のセルフィーシーンといった驚くような機能を使って作ることができます。Clipsは、数多くのフィルタ、アニメーションのステッカー、フルスクリーンのアニメーションのポスターを使って、ユーザーが自分のビデオに個性を加えることを可能にします。このアプリケーションには、ビデオの長さに合わせて自動的に調整される100以上のサウンドトラックが含まれています。
提供について
Clips 3.0は本日よりApp Storeを通じて無料アップデートとして提供され、iOS 14またはiPadOS 14以降を搭載したiPhone、iPad、iPod touchで利用できます。HDRビデオの録画にはiPhone 12の各モデルが必要です。HDRビデオの編集と共有にはiPhone SE(第2世代)、iPhone 8 Plus、iPhone X以降、iPad mini(第5世代)、iPad(第7世代)以降、iPad Air 3以降、10.5インチiPad Pro以降が必要です。セルフィーシーンとミー文字には、TrueDepthカメラを搭載したiPhoneまたはiPadの各モデルが必要です。
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お問い合わせ先

Apple Japan 広報部

press@apple.co.jp

03-4345-2000

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