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プレスリリース 2022 年 5 月 24 日

AppleはToday at Apple Creative Studiosを拡大し、若手クリエイターに新たな機会を提供します

世界各地の一部のApple Store直営店で、その地域の人々に向けたまったく新しいCreative Studiosセッションを開催
Today at Apple Creative Studiosのセッションでマイクを使ってパフォーマンスをしている人。
Today at Apple Creative Studiosはアートの幅広い分野を対象としてキャリアアップのメンターシップを提供しており、新たにポッドキャスト制作とアプリケーションデザインが加わります。
カリフォルニア州クパティーノ Appleは、Today at Apple Creative Studiosの取り組みを、世界中の機会に恵まれない、より多くの若手クリエイターに広げる計画を発表しました。拡大されたプログラムでは、アートの幅広い分野を対象にキャリアアップのためのメンターシップやトレーニング、リソースを提供し、アプリケーションデザイン、ポッドキャスト制作、空間オーディオ制作、映画制作のまったく新しいカリキュラムが加わります。今年は新たに、東京、ナッシュビル、マイアミ、ベルリン、ミラノ、台北、シドニーの7都市でCreative Studiosが開催されます。また、シカゴ、ワシントンDC、ニューヨーク市、ロンドン、パリ、バンコク、北京では2年目の開催となります。
「以前からApple Storeでは、地域のアーティストがその素晴らしい才能を披露するための場を提供してきました。リテールチームは自分たちのコミュニティのクリエイターをサポートし、誰でも参加できる場を作るという役割を担っていることを誇りに思っています。無料のアートの教育とメンターシップをさらに多くのコミュニティに拡大することを可能にしてくれた、AppleのCreative Pro、リテールチームのメンバー、そして地域のパートナーに、大変感謝しています」と、Appleのリテール + ピープル担当シニアバイスプレジデントであるディアドラ・オブライエンは述べています。
ロンドンのToday at Apple Creative Studiosセッションに参加している生徒とメンター。
メンターは個別にアドバイスやフィードバックを行い、参加者が自分の才能を生かして社会の変化を促すにはどうすればよいかを考えさせます。
Creative Studiosは、質の高いクリエイティブ教育を受ける機会を阻まれている若い人々を支援することを目的とし、本やストーリーテリング、アプリケーションデザイン、ラジオやポッドキャスト、写真、映画、テレビなどの分野に精通したAppleおよび30を超える非営利のコミュニティパートナーのメンターに、参加者を結びつけます。参加者は実践的な教育やトレーニングを受け、自分のプロジェクトに対するフィードバックを受け取ります。メンターは参加者のクリエイティブスキルを育成するだけでなく、コミュニティにおいて参加者が自分の才能を生かして社会の変化を促すにはどうすればよいかを考えさせます。  
北京のToday at Apple Creative Studiosセッションに集まった生徒とメンター。
開催都市のApple Store直営店では、定評あるアーティストが講師を務める無料のToday at Apple Creative Studiosセッションも行われ、一般公開されます。
一部の都市のApple Store直営店では一般向けのToday at Apple Creative Studiosセッションも開催します。これらの無料のイベントは、Creative Studiosで若い参加者のメンターを務める定評あるアーティストやAppleのCreative Proが講師となり、一般公開されます。apple.com/jp/todayからご登録いただけます。
「Appleのテクノロジーやストーリテリングに対する自分の情熱をこのような若い人たちと共有することができて光栄です。若い頃、人生にテクノロジーが登場したことで、私の進路は大きく変わりました。これらの著者のみなさんには、これからもぜひ自分の人生についてストーリーを紡ぎ続けてほしいと願っています。世界中が彼らの物の見方を必要としています」と、ワシントンにあるApple Carnegie LibraryのApple Creative ProであるRudy P.は述べています。
昨年は400名を超える若い人々がCreative Studiosプログラムに参加しました。参加者が制作した本、映画、音楽は地域の人々に賞賛されました。また、参加者によるアート作品は、Apple TV、Apple Books、Apple Musicでも紹介されました。
今年のプログラムのご紹介

アプリケーションデザイン(ニューヨーク)

ニューヨークのCreative Studiosでは今年初めて、社会に影響を与えるアプリケーションのコンセプトを考えている女性やノンバイナリのクリエイターに、メンターシップ、情報、リソースを提供します。

本とストーリーテリング(マイアミ、ワシントン)

ワシントンの若手クリエイターは、自分独自のボードブックやオーディオブック、ストーリーボードを制作しながら、クリエイティブライティングや視覚的なストーリーテリングのスキルを磨きます。マイアミでは、地域のパートナーO, Miamiと共同でBIPOC+の新進アーティストを対象に、短いオーディオブックの制作を通じてストーリーテリングを探究するプログラムを実施します。

音楽、ラジオ、ポッドキャスト(ベルリン、ナッシュビル、シカゴ、パリ)

ベルリンのミュージシャン志望者は、Refuge WorldwideやOpen Music Labとの密接な協力のもと、素晴らしいメンターのアドバイスを得ながら帰属意識というテーマについて探究することで、ラジオ番組制作について学びます。ナッシュビルでは、国立アフリカ系アメリカ人音楽博物館と協力し、参加者にApple Musicスタジオの利用を許可することで空間オーディオの録音に特化したプログラムを実施します。パリでは、ポッドキャスト制作に焦点を当てた新しいプログラムを通して、クリエイティブなストーリーテリングや音響工学、録音のスキルを磨きます。そしてシカゴでは、サウスウエストサイドの若手クリエイターが、ラジオ番組制作を中心とした体験やオーディオ/ビデオの実験を通して、帰属意識やアイデンティティというテーマで独自の物語やストーリーを展開します。

アートおよびデザイン(台北、ミラノ)

台北およびミラノのCreative Studiosでは、デザイナー志望の若い人たちがメンターとつながって、自分自身や自分のコミュニティを表現するコンテンツのデザイン、制作、プロモーションを行いながらアイデンティティについて探究します。ミラノでは、Afro Fashionを講師に迎え、ファッション、アート、デザインの多様性を称えるプログラムが実施され、参加者はインクルーシブなメディアランドスケープを創造する機会を得ます。台北のプログラムは、若い人々がクリエイティビティを通してジェンダーやアイデンティティについて探究するための安心できる空間を作り出します。これらのプログラムは参加者に制作の手順を伝え、メンターシップを提供し、インスピレーションを与え、デザイン業界のリソースや情報にアクセスできるようにします。

写真、映画、テレビ(東京、ロンドン、シドニー、北京、バンコク)

ロンドンとシドニーの参加者は、短いドキュメンタリー映画の制作を通じて、アイデンティティ、文化、表現について探究し、定評あるアーティストからフィードバックや情報を得ながら、映画撮影、演出、編集のスキルを磨きます。北京と東京では、参加者はプロの助言を受けながら、自分自身のストーリーを伝える手段としての写真やビデオの撮影に打ち込みます。バンコクでは、2年目のプログラムとしてコミュニティパートナーのSaturday School Foundationと協力し、若手クリエイターに、AppleのCreative Proチームが指導するApple主導の様々なセッションに参加する機会を提供します。この6週間にわたる店舗内プログラムでは、写真と音楽の制作に焦点を当てます。
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